子どもの夢を実現するために
安定して稼げる環境を実現
Yさん 2024年入社
INTERVIEW
現役タクシードライバーの先輩たちに、仕事の魅力や
働く環境、やりがいなどについて聞きました!
子どもの夢を実現するために
安定して稼げる環境を実現
Yさん 2024年入社
中学生の子どもを持つYさん。女性のタクシードライバーが少ない中、どうしてこの仕事を選んだのでしょうか。またどんなところにやりがいを感じ、今後どのような目標をもって取り組んでいるのか。Yさんに直撃インタビューしました。
思った以上に休みが取れて、
家族との時間をつくることができる
約9年にわたって整体師をやっていました。出産してまもなく体調を崩し、患者として通っていた整体院で働いていました。この仕事を始めたのは、私と同じように体調不良を訴える女性の力になりたいと思ったのがきっかけです。整体院認定の資格を取得した後、お客様の施術業務に従事するようになりました。
将来への不安があったからです。子どもが次第に大きくなっていくなかで、今の仕事で、自分たちの生活を維持しながら、子どもがやりたいことを叶えてあげられるのか。そこに疑問を持ち始めたのが契機になりました。求人サイトでさまざまな募集職種を見ているなかで、静鉄タクシーの求人情報に目が留まった一番の理由は、「頑張りに応じて稼げること」です。
前職では、頑張って店舗の売上に貢献しても、給与にほとんど反映されませんでした。実際、入社したばかりの正社員の給料と変わらなかったのです。代表とも交渉したのですが、聞き入れてもらえませんでした。それが静鉄タクシーだと、頑張れば頑張るだけ、収入を増やすことができます。
それに「静鉄グループ」は、静岡県に住んでいて知らない人がいないくらい知名度もあり、企業としての安定性も魅力でした。インターネットでさまざまなタクシー会社の口コミを調べた際も、静鉄タクシーはお客様からの評価が最も高かったんです。それも安心感につながりました。そして、最後に決め手になったのは、静鉄タクシーのホームページに掲載されていた女性ドライバーさんの声です。
「1日ごとにお休みが取れるので、家族との時間が取りやすい」「勤務中の休憩時間を家の用事や子どもの行事に使えたりできる」といった言葉です。長時間運転のイメージしかなかったので、しっかり休みが取れたり、家族と過ごす時間がつくれたりできるのは、思ってもいなかった、いい意味でのギャップでした。
先輩だけでなくお客様も優しく、
いつも声をかけていただける
入社前は、少し不安もありました。でも、もともと車の運転が好きでしたし、二種免許の取得支援も含めて、接遇などもイチから教えてもらえるので、入社してからは不安はなくなりました。所長や先輩方は皆さんとても優しく、どんなに忙しいときでも、分からないことがあれば嫌な顔ひとつせず、教えてくれます。私は自分の名前を覚えてもらうためにも、質問があればいろいろな先輩に声をかけるようにしています。
例えば、駅からある目的地までの最短ルートの行き方や、お客様への対応の仕方など、勤務中に疑問に感じたことは、その日の休憩時間に先輩をつかまえて事細かく質問し、疑問を解消しています。皆さんはちょっとした質問でも、理解できるように多くの知識を共有してくれます。それにお客様も優しく接してくださいます。
そうですね。ほとんどがいつもご利用いただいているお客様です。詳しい場所や道の名前なども知らないことがまだまだ多いので、 正直にそのことをお伝えすると、皆さん快く教えてくださいます。目的地に着き、タクシーを降りる時にも「頑張ってね」と、声をかけてくださるようなお客様も多いです。ですので、未経験者には働きやすい職場だと思います。
覚えた道が頭の中でパズルのようにつながり、
楽しくなってくる
入社して間もないので、正確な傾向は分かりませんが、私の体感値としては、午前中は通院されるお客様、午後からは買い物で利用されるお客様が多いと思います。どちらもご高齢の方の割合が高いです。
夕方〜深夜にかけては20代〜70代くらいまで、幅広い年齢層の方によくご利用いただけます。ただタクシーを利用する用途はさまざまです。自宅までお迎えに伺って、そのまま飲食店に向かわれるお客様もいれば、会社から駅までお送りするサラリーマンのお客様もいらっしゃいます。深夜になると、駅からご自宅に向かうお客様が多くなりますね。
車の運転は好きではありましたが、普段運転するエリアは、自分の生活圏に限定されてしまうので、この仕事をするまでは主要な道路ぐらいしか知りませんでした。今は新たな道を一つひとつお客様に教えてもらいながら、自分でも休みの日に走ってみて、覚えるようにしています。そうすると、普段利用していた道と新たに覚えた道が次第に繋がり、まるでパズルのように組み合わさっていく感覚が非常に楽しくなってきました。頭の中に立体的なマップができていく感覚です。
まだ指名いただいた経験はないですが、乗ったお客様、特に女性のお客様などは、運転手が女性だと分かるとすごく喜ばれます。男性運転手を嫌っているわけではなく、女性だと「安心するね」とおっしゃる方が多いです。
安心と安全を提供できる仕事に
やりがいを感じる
ある時、繁華街にあるお店に深夜12時過ぎに女性のお客様をお迎えに行きました。乗車された瞬間に、私を見て泣き崩れて 「女性のドライバーさんでよかった」とおっしゃってくださいました。それまでいたお店で隣に座った男性にすぐに帰らせてもらえず、嫌な思いをされたそうです。お話をお聞きしながら「大変でしたね」と言葉をおかけし、ご自宅までお送りしました。
ちょうどお母様がお迎えに玄関までいらして、最初は非常に険しい表情だったのですが、私の顔を見たら、安心して笑顔になられて「ありがとうございます」と、感謝の言葉までいただきました。ドライバーとしての経験は浅くても、丁寧なサービスを行えば安心・安全を提供できると、その時実感しました。
休憩の取り方は自由なので、
プライベートと両立しやすい
まず1時間以上の長時間休憩を1日に2回取ります。1回目は午後のランチ時。もう1つは夕食時です。どちらも営業所もしくは自宅で取るようにしています。車の中では、匂いが残ってしまうので基本飲食はとりません。夕食は自宅で子どもと取るようにしています。そのため、その前の仕事はできる限り自宅近辺で終えるように工夫しています。
10分ほどの小休憩も取ることができます。その際は、他車の走行の邪魔にならない場所や、何カ所かある静鉄タクシーの待機場所に車を止めて、お茶を飲んだり、外で屈伸運動したりして、気分転換を図るようにしています。あと体調が優れない、風邪のような症状がでたときには、チームをまとめている運行管理者に連絡をとって、早上がりすることも可能です。柔軟な働き方ができるのも、この仕事の魅力だと思います。
一人カラオケですね(笑)。昔から歌うことが好きで、カラオケをしたいと思っていました。しかし、友人や家族と一緒に行こうと思っても時間が合わず、それなら一人で行ってみようと思い、始めました。前職の時はまとまった休みが取れなかったので、やり始めたのは、タクシードライバーになってからです。平日の午前中にリーズナブルな価格で利用できるカラオケボックスを見つけたので、3時間エンドレスで歌っています。「一人だとつまらないかな」と思っていたのですが、好きなタイミングで飲み物を取りに行けたりして、周りに気を使う必要がないので、楽しみながらリフレッシュできています。
観光タクシーの資格を取って、
海外のお客様を案内できるようになりたい
タクシードライバーの仕事を始めたばかりで、具体的なスケジュールまでは描けていませんが、将来的には社内検定に合格して観光タクシーができるようになりたいと思っています。そして、外国人のお客様を静岡県の名所に案内して、私なりに静岡県の魅力を紹介していきたいと考えています。時間とお金に余裕ができたら英会話スクールに通って日常会話ぐらいは話せるようになりたいですね。
ライフステージが変わっても
長く働き続けたい
静鉄タクシーなら叶えられる
Tさん 2024年入社
アミューズメント業界から1年前に転職したTさん。「自分のペースで働けて、本当に楽しい」といいます。静鉄タクシーに転職を決めたのは、ふと目に入った広告でした。同社の魅力と、今挑戦していること、そして将来の目標について聞きました。
前に止まった静鉄タクシーに貼付されていた
「女性ドライバー募集!」の広告を見て入社
以前は、アミューズメント業界で働いていました。きっかけは、仕事で疲れたなか、車を運転していたときに目にした静鉄タクシーの「女性ドライバー募集中!」の広告でした。目の前に静鉄タクシーが止まり、リアガラスに貼付されていた「女性が働きやすい職場です」というメッセージを見て「タクシードライバーもいいじゃん」と思い、興味を持ちました。
実は、アミューズメント業界で働く前は、ガソリンスタンドのサービススタッフと運転代行サービスの2つの仕事を掛け持ちしていました。車の運転が好きだったので、第二免許も取得したのですが、運転代行サービスは夜しか仕事ができず、それを本業にすることは叶いませんでした。そういった経験があったので、静鉄タクシーの広告を見たときに「これだ!」という直感があったのだと思います。
入社してみると、静鉄タクシーの先輩ドライバーは面倒見の良い人ばかりでした。「わからないなあ」「これどうするんだろう」と悩んでいると、次々いろんなことを教えてくれます。だから、私のような女性ドライバーにとっては居心地の良い環境だと思います。実際、業界内では静鉄タクシーの女性ドライバーの数は多いほうではないでしょうか。
ライバルになる私にも、
先輩たちは惜しみなく情報を共有してくれる
例えば、駅前でのタクシーの待機方法を相談したときは、「そういうときは、○○○を避けて止めたほうがいい」「こちら向きで入れた方がいいよ」「△△が狭いから気を付けて」など、手取り足取り教えてくれました。他社のタクシーも止まっているため、会社ごとに待機場所やルールが違うので、注意が必要だったりします。車を出す順番も決まっています。
言い方がきつい先輩もなかにはいます。そんな時でも、「今のはちょっときつかったかもしれないけど、こういうトラブルが発生するから……」と、知識のない私にも理解できるように、他の先輩が必ずフォローして教えてくれます。
全然違いますね。そもそも「運転代行サービス」の仕事は、教えられたとおりにすればいいだけなので、仕事としては比較的簡単です。それに歩合給などもありません。でもタクシードライバーは営業方法がさまざまあり、どのように動くかによって収入も変わってきます。そのあたりも含めて、学ぶことはたくさんあるので、教わることが多く、親身になって相談に乗ってもらえます。
例えば、「午前中は、会社員が多いからちょっと遠くに行けるかも」というアドバイスから始まって、「お昼は荷物を持っているご高齢のお客様が多いよ」とか「夜は駅の西出口のお客様が多いから、駅への入り方は覚えておいた方がいいよ」といった時間帯や曜日によるお客様の違いを事細かく共有してくれます。本来ならライバル関係になるため、そういったことを教えるとご自身がビジネスチャンスを逃す可能性があるはずなのに、「俺はこうしてるよ」という情報を惜しみなく共有してもらえます。
営業所で待機していれば、配車依頼や
乗り場からのお客様にスムーズに対応できる
静鉄タクシーは「無線配車」が7割ぐらいを占めているので、配車依頼がかかりやすい、人が多そうな場所で待機しています。私の場合は、勤務が藤枝エリアなので営業所(配車センター)にいることがほとんどです。駅にも10分で行けますし、大きな病院や商業施設も近いので、ここにいればどこから呼び出しがかかってもすぐに行くことが可能です。それに、営業所の目の前が市役所なので、無線での呼び出しがない時は、営業所前の乗り場(付け待ち)から自宅に帰るお客様をお乗せすることもできるので、稼働率が高いです。
月〜金まで通してみると、朝の早い時間帯はビジネスマンが通勤で利用されるケースが多いですね。月曜日に限っては、通院のためにご乗車される年配のお客様が増えてきます。土日になってくると、駅に向かうお客様に多くご利用いただけます。ショッピングや出張での前乗りなど、目的は多種多様です。常連のお客様の中には、休日は必ず外食されるという方もいて、自宅からお店に向かう際に、静鉄タクシーをご利用いただけます。
温かいお客様ばかりで、
最近はご指名もいただけるようになってきた
タクシードライバーは基本的に一人で行う仕事なので、プライベートが尊重されていて、他の人から詮索されることはありません。前職のアミューズメント業界ではチームワークが求められ、人間関係ですごく疲弊したのを覚えています。その点、今の仕事はそれが全くないので、非常に楽です。心に余裕をもって働けます。例えば、「今日は先輩に教えてもらった場所でお客様を探してみよう」といった新たなチャレンジも苦になりません。むしろ楽しいです。
特にお客様が温かいので、余計な緊張感もありません。私のような新人が運転していると「最近見ない子だね」「新人さんなの、頑張ってね」と、声をかけていただけます。道が分からない時は、お客様がどのルートを行けばいいか教えてくださったりもします。ナビシステムがいらないくらいです。そうやって皆さんが詳細に教えてくださるので、次第に道も覚えていくことができます。
「いい運転手さんに出会えてよかった、ありがとう」という言葉をかけてもらったときは嬉しかったですね。そのときはお客様の趣味のお話で盛り上がりました。「最近犬買ったんだよ」と、見せてくださった愛犬の写真があまりにも素敵だったので、「可愛いじゃないですか」と感想をお伝えすると、「そうやって言ってくれる運転手さんってなかなかいないから」と、話をしてくださいました。
また最近、ご自宅からスーパーまで送迎したお客様から「次からあなたにお願いするわ」と、ご指名いただけるようになりました。今は定期的に通われている病院の送迎もお任せいただいています。このように、ご指名をいただいたときも、たいへん励みになりました。他の先輩たちも、こうして指名をもらっているという話を聞き、静鉄タクシーの信頼の厚さを改めて実感しました。
先輩たちの営業収入に追いつけるように、
新たなことにチャレンジしている
目指しているのは、先輩と同じぐらいの営業収入を獲得することです。入社して1年経ち、前職の収入を少し超えるぐらいまでになってきました。でも稼いでいる先輩たちと比べるとまだまだです。今だと、先輩たちとは1日1〜2万円の差があります。少しでも近づきたいので「この差は何なのか。何が違うのか」と、先輩に直接聞いてみると、皆さん隠すことなく教えてくれます。共通していたのは「休憩を取る時間帯」と「つねに人の多い場所で活動すること」の2つでした。今はこの2つのことを意識しながら、トライ&エラーで取り組んでいます。やってみると、少しずつですが「こうやればいいのか」という手応えがつかめてきて、それが面白くなってきました。
長く働き続けたいと思っています。女性は男性以上に、結婚や出産、育児などライフステージが変わっていきます。そのため、どのような状況になっても柔軟に働けるような仕事に就きたいと思っていました。タクシードライバーなら二種の免許があれば、ライフステージに合わせて続けられる職業なので、自分にとっては理想の働き方ができると思っています。
ちょうど産休に入っている先輩もいらっしゃるので、その方が復職されたときには、ロールモデルにしていきたいと考えています。今私は一勤一休で働いていますが、当社だと1日の乗務時間を短くして働く二勤一休や、勤務日数を正社員の2/3にする定時制勤務もあるので、臨機応変に受け入れてもらえそうです。
自分でアレンジしながらできるから、
未経験者も取り組みやすい
「車の運転が好き」「人間関係で悩んでいる」「自分のペースで働きたい」など、タクシードライバーを選ぶ動機は人それぞれだと思います。でも、どのような理由で入社しても、静鉄タクシーなら 楽しい仕事ができると思います。
基本的なルールはあるものの、「絶対にその通りにしなければいけない」ということはありません。アレンジして取り組めるので、やりやすいと思います。たとえば、接客においても、お客様は一人ひとり違いますし、どこに満足してもらえるかも全く異なります。相手の立場になってコミュニケーションが取れれば、特別なスキルも必要ありません。
最初は道が分からなくても、優しいお客様が多いので、「新人なので…」と、正直に話せば案内してくださいます。お客様が説明できない場合は、ナビシステムもあるので、住所を入力すれば目的地までのルートを表示して案内してくれます。こわがらずに、やってみればすぐに面白さが実感できるはずです。私でもできているので、興味のある方は安心して応募してみてください。
タクシードライバーは
営業経験を活かして、
一生続けられる仕事
Mさん 2024年入社
29歳のときに、注文住宅の営業からタクシードライバーに転身したMさん。働き始めて7カ月ですが、この仕事は「ずっと続けられる天職だ」と、話します。どういった点が魅力になっているのか。そして、今後どのようなキャリアを築いていきたいと思っているのか。Mさんに聞きました。
一期一会で、縁を大切に、
さまざまな人と出会える仕事
大学を卒業して、就職したのは静岡県にある地元のハウスメーカー。そこで注文住宅の営業をしていました。仕事自体は好きだったので続けたいという気持ちはあったのですが、拘束時間が長く幅広い業務をやらなければならないため、思った以上に業務負荷を感じていました。
お客様のニーズのヒアリングから設計の打ち合わせ、完成した注文住宅の引き渡しに至るまで、ほぼすべてに立ち会います。お客様と、家づくりを行う設計部や協力会社との橋渡し役でもあるため、週1回の休みにも打ち合わせが入ったり、休みがとれても関係各者から連絡がきたりします。そのため気が休まらず、十分にリフレッシュできない状況でした。
この仕事をおよそ5年間やってきましたが、この状態が変わることはありませんでした。今は体力的にも続けられていますが、10年後、20年後も同じ働き方が続けられるか自信が持てず、将来の自分を想像できなくなってきたのです。それで20代のうちにスキルチェンジをしようと考え、思い切って転職することにしました。
でも、最初からタクシードライバーになろうと思っていたわけではありません。これまでの営業経験を活かすために仕事を探していたときに、徐々に対象を広げていく中で、静鉄タクシーの動画が目に留まり、そこからタクシードライバーに興味を持ちました。前職のように、一組のお客様とじっくり付き合っていく仕事と違い、一期一会で、ご縁を大切に、さまざまな人と出会えるタクシーの仕事も面白そうだと思うようになったのです。
短い時間ながらも、お客様を安全かつ快適に目的地までお送りするためにも、コミュニケーションは非常に大切になってきます。タクシードライバーは究極の営業だ、と思いました。
しっかり休日が取れて、
安定した事業基盤が整っている
静鉄タクシーの会社説明会に参加して、3つの魅力を感じたからです。
1つ目は、休日休暇がしっかり取れること。1日の拘束時間は長いですが、翌日は必ず休みになる「一勤一休」の勤務体系で月の半分以上はお休みになります。
2つ目は、固定給+歩合給なので頑張った分だけ稼げること。特にタクシードライバーは、若い人でも、やり方次第でベテランのドライバーと同じくらいの高収入を得ることができます。
3つ目は、安定した事業基盤があることです。静鉄グループは、タクシー会社以外にもバスや電鉄、不動産、ホテルなどさまざまな事業を展開し、静岡県では高い知名度を誇ります。ここなら、長く働けると確信しました。
無線配車のお客様が約9割。
あっという間に1日が終わる
私にとってタクシードライバーといえば、街中を走って、手を挙げたお客様を乗せて目的地まで運ぶ、いわゆる「流し営業」のイメージでした。ですので、静鉄タクシーの説明会で「当社は無線配車のお客様が約7割です」という話を聞いて、「本当だろうか」と、半分疑っていました。
二種免許を取得して、いざ乗務してみると「流し営業」は1日1回ぐらいで、ほとんどが「無線配車」でお乗せするお客様だったのです。これには、驚きました。今のところは7割どころか9割ほどが「無線配車」でお乗せしています。このスタイルだと待機時間が少なく、「流し営業」よりも効率よくお客様を乗せることができるので、その分売り上げも伸ばすことができます。
タクシーの仕事は1日の拘束時間が長いのですが、お客様はほぼ途切れることがないため、あっという間に終わります。朝から仕事をスタートして、気がつけば夜になっていることがほとんどです。いつも1日を長く感じていた前職とは全然違います。これは嬉しいギャップですね。
名前を覚えてもらったり、
サービスを認めてもらえたりするとやりがいを感じる
あまりなかったですね。グループ会社に「静鉄自動車学校」があり、そこで二種免許を取得するまでのカリキュラムがしっかり組まれています。実際、8日間ほど通えば免許も取得できますし、その後一人で乗務するまでに2週間ほどの新人研修があり、先輩たちが丁寧に教えてくれるので、安心して取り組むことができました。
タクシードライバーは40代〜50代のベテランがほとんどで、私のような20代は少なく居場所があまりないかなと思っていたのですが、一緒に入社した4名が20〜30代の人たちで同世代が多いのにも驚きました。静鉄タクシーは女性も多く、幅広い世代が活躍しているように思います。
最近だとお乗せしたお客様が乗った瞬間に、私の名前を呼んでくださったことがありました。実は、2〜3カ月前に一度乗っていただいたお客様だったのです。そのとき話が弾んで、名前を覚えてくださって。私も話していくうちに、当時のことを思い出しました。もう1つは、初めて静鉄タクシーをご利用いただいたお客様だったのですが、「あなたの対応が良かったから、次からは静鉄を利用するわ」と言ってくださったことです。こうした声をいただけると、この仕事を選んでよかったと思いますね。
お客様を安心・安全に目的地まで届けるのは大前提としてありますが、その上で「静鉄タクシーに乗ってよかった」と思ってもらえるサービスを提供したいと、いつも考えながらお客様と接しています。そんなスタンスで取り組んでいると、まだまだ少ないですが、リピーターのお客様も増えてきました。前職のお客様もタクシーを利用される際には、必ずご指名いただいたりしています。
運行管理者へのキャリアアップや、
観光タクシーやハイヤーという道もあり
家でじっとしているのが苦手なので、休みの日も早く起きて、どこかに出かけることが多いですね。温泉巡りが好きなので、ドライブがてら近くの温泉地に1泊2日で出かけたりします。先週は日帰りですが、栃木県の鬼怒川温泉に行ってきました。一勤一休ですので、土日いずれかは休みがとれるので、高校時代の友人とゴルフに行ったりもします。また勤務中に仕事が完結できるので、休みの日は仕事のことを忘れ、心身ともにリフレッシュできます。
ありがとうございます。まずは実績を積みながら、静鉄タクシーで自分を教えてくれた主任まではキャリアアップを目指したいと思っています。その後は国家資格を取って、タクシーの運行計画や安全運行の指導などを行う運行管理者になり、後輩ドライバーの指導やマネジメントも行えるようになりたいですね。その他にも、静鉄タクシーでは、観光タクシーやハイヤーなどのスペシャリストの仕事もあるので、経験や知識を身に付けて、そういった方面の仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。自分でスキルを高めればいろいろな仕事ができるので、腰を据えて長く活躍できそうです。今からワクワクしています。
完全未経験者が集まる
静鉄タクシーの魅力とは?
Xさん 採用担当者
人手不足で悩んでいるタクシー業界ですが、その中でもタクシードライバーを安定的に採用できているのが静鉄タクシーです。応募者にとって、どういう点が魅力なのでしょうか。同社の採用担当者に直撃インタビューしました。
完全未経験者が魅力に感じる
5つのポイント
入社される方の9割以上は完全未経験です。理由としては、大きく5つのことが考えられます。
1つ目は、「タクシードライバーになるまでの研修が充実していること」です。静鉄グループには『静鉄自動車学校』があり、二種免許を取得するまでのカリキュラムがしっかりと組まれています。最短8日で免許取得が可能です。その後も先輩タクシードライバー(主任)が同乗して2週間にわたる新人研修を行うので、安心してデビューできます。
2つ目は、「上司や先輩たちの面倒見がいいこと」です。新人が口をそろえていうのは、どの上司や先輩に質問しても、分かりやすく教えてくれて、1つ訊ねれば、10倍の情報を説明してくれるといいます。そのくらいみんな親身になって相談に乗っているようです。これは、昔から続く当社のカルチャーです。
3つ目は、「『無線配車』のお客様が約7割を占めていること」です。ちなみに「無線配車」とは、お客様から電話で依頼を受け、営業所からの指示のもとタクシーが直接迎えにいく営業スタイルのこと。一般的にタクシーと聞けば、道路を走りながらお客様を探す「流し営業」をイメージされるかもしれませんが、当社ではその割合は全体の1割程度です。このようにお客様を効率的に獲得しやすい仕組みが整っており、タクシードライバーの経験がない方も不安なく取り組めます。
4つ目は、「『静鉄グループ』の知名度が高いこと」です。「静鉄グループ」は、鉄道、バス、スーパーマーケット、不動産、ホテルなどさまざまな事業を展開しており、静岡県内において、その名を知らない人がいないと言われるほどの認知度の高さです。強固な経営基盤があり、長く腰を据えて働ける点が魅力です。また「静鉄」ブランドがあることで、常連のお客様も多く、安定した収入を確保することもできます。
5つ目は、「経験に関係なく、稼げる仕組みがあること」。教育期間中(入社1カ月目)は日給8272円を支給します。二種免許を取得後の2カ月目には、お客様を多く獲得できなくても、月給25万0000円の固定給を保証。その後は、最低賃金をしっかりと保証した上での歩合給制となり、静岡エリアでもトップクラスの報酬を実現しています。平均月収29万円と安定した収入が期待できます。実際、乗務員の半数以上が年収400万円超の実績を誇ります。
前職はさまざま。静岡県に移住してきた人も。
幅広い層が活躍できる
介護士や営業、アパレルの販売職、エンジニア、事務職、整体師、アミューズメントスタッフなど、さまざまです。このように異業種から転身してきた人が、現在活躍しています。変わり種では元・競輪選手も在籍しています。
おいしい食材が多く、観光スポットもたくさんある静岡県の地に憧れて、関東から移住してきた人もいます。静鉄タクシーは、「静岡県の移住・就業支援金の対象企業」(https://shizuoka-job.jp/)になっているので、家族で移住すると100万円の支援金を得ることもできます(条件あり)。まさに、移住するためにかかる費用を大幅に軽減することが可能です。
このように当社に転職してきた人たちは前職の仕事はもちろん、年齢も性格も全く異なります。しかしやる気があり、人とコミュニケーションを交わすことに抵抗がない点は共通しています。
40代のミドル層が多いですが、50代の方も前職の定年退職をきっかけに、セカンドキャリアとして入社される人がいます。コロナによって会社が倒産してしまい、次の仕事を探さざるをえなくなったというシニア層も多いです。
男性だけでなく
女性も活躍できる職場になりつつある
最近、増えてきました。2020年2月に、当社は国土交通省の「女性ドライバー応援企業」認定を取得し、「子育て中の女性が働き続けることのできる環境整備」など、女性ドライバーの採用に向けた取り組みを積極的に行ってきたからだと思います。車外防犯灯、ドライブレコーダー配車センターとの無線連絡、GPS車内威嚇灯、車内防犯ボードなどの安全対策を充実させ、育休産休制度などを整備。復職しているドライバーも増えています。女性ドライバーが10倍に増えた営業所もあります。
実際ママさんドライバーの中には子育ての合間に働いて、月収25万円以上を稼いでいる人もいます!勤務中に学校行事や家庭の事情などで中抜けもできるので、意外と子どもとの時間もしっかり持つことができると評判です。
今後、身体障害者の方、高齢者の方、妊婦さん、お子様など、誰もが利用できるユニバーサルデザインタクシーを増台する予定です。このタクシーを運転するには社内資格が必要ですが、思いやりのある丁寧な対応ができる「ホスピタリティ」の要素も欠かせません。そのため、細やかな気配りなどが得意な女性ドライバーは特に適性が高く、活躍できるフィールドはますます広がっています。
まず1年間タクシードライバーを経験した後、グループ会社の「静鉄観光バス」がバスガイド向けに実施している研修と試験を受けてもらいます。その試験に合格すれば、晴れて「観光タクシー」として活躍することができます。現在、約6割のタクシードライバーが観光タクシーとして活躍。日本人だけでなく海外の観光客も増えており、ニーズは高いです。静岡県の地域活性にも貢献でき、やりがいのある仕事です。
全国でわずか7社だけ「働きやすい職場認定制度」で
最高評価の3つ星を獲得
タクシードライバーは経験がなくても意欲さえあればできる仕事です。静鉄タクシーは、国土交通省が実施している「働きやすい職場認定制度」で3つ星を獲得しています。たとえば「退職金制度」「企業年金制度」「財形貯蓄」「持ち株制度あり」など、稼ぎながら、将来に向けて貯蓄ができる制度を用意。また、定年も最大67歳まで正社員として雇用し、その後も意欲があれば75歳まで定時制従業員として勤務が可能です。
その他には、従来ドライバーが手書きで作成していた日報を自動化できるようにシステムを導入し、業務負荷の軽減や、社員表彰制度や部活動への支援により労働環境の向上にも励んでいます。
タクシー事業者の中でも、この制度の3つ星を取得しているのは全国で7社のみです。日本でもトップクラスの働きやすいタクシー会社だと自負していますので、安心して応募いただければと思います。